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前売券

昨日は高崎にも久々に雪が降り、ほんとうに寒い1日でした。今日もまだ舗道に雪が残っています。早く溶けてくれないかなあ・・・

新しく前売り券が追加されましたので、お知らせいたします。

2/13(土)~26(金)  『犬と猫と人間と』  ¥1400

2/20(土)~3/5(金)  『蘇りの血』  ¥1400

2/27(土)~3/5(金)  第24回高崎映画祭 プレ映画祭  ¥1000

  

前売券情報

大変寒い日が続きます。群馬名物の’からっ風’も加わって、いっそう体感温度は低くなり、震えるような毎日です。皆さんもどうぞしっかり防寒して体調にお気をつけ下さい! 

新しい作品の前売券が追加され、受付で販売中ですので、お知らせいたします。

2/6(土)~12(金) 「高崎フィルム・コミッション支援映画特集」 ¥800

 上映作品:  『珈琲時光』『半落ち』『リンダリンダリンダ』『神童』『ドロップ』『スラッカーズ』

2/6(土)~19(金) 『戦場でワルツを』 ¥1500

2/13(土)~19(金) 『童貞放浪記』  ¥1500

以下の作品もひきつづき販売中です。

1/23(土)~2/5(金) 『イートリップ』 ¥1300  特典:ポストカード

1/30(土)~2/12(金) 『アンナと過ごした4日間』 ¥1300 特典:A3ポスター

1/30(土)~2/12(金) 『パリ オペラ座のすべて』 ¥1500 特典:ポストカード2種 

映画の前売り券に加え、高崎シティギャラリーで催される絵本原画展の前売り券も扱い中です。どうぞこちらもご利用ください。

1/30(土)~2/9(火) 第16回絵本原画展 「童心社・光村図書」展

             一般: ¥800   子ども(18歳以下): ¥400                                                      

  

 

前売券情報

ただいま受付で販売中の前売券をお知らせします。販売期間は上映スタート日の前日までです。

1/9(土)スタート ・・・注意:本日(1/8 金)までの販売です。

 『私は猫ストーカー』  ¥1,400

 『リミッツ・オブ・コントロール』  ¥1,500

1/16(土)スタート

 『アンヴィル! ~夢を諦めきれない男たち~』  ¥1,500

 『パチャママの贈りもの』  ¥1,400 特典:ポストカード

 『ファイティング・シェフ ~美食オリンピックへの道~』  ¥1,500 特典:ポストカード

1/23(土)スタート

 『eatrip イートリップ』  ¥1,300 特典:ポストカード

1/30(土)スタート

 『パリ・オペラ座のすべて』  ¥1,500 特典:ポストカード2種

 『アンナと過ごした4日間』  ¥1,500 特典:A3ポスター

 

前売券

 ただいま、受付で販売中の前売券です。

 メンバーズ会員の方が前売券をご購入の場合は、前売り券をメンバーズ手帳に貼ることができます。通常の会員価格よりは若干高くなりますが、どうしても前売特典が欲しい!という時などは、是非ご利用ください。

  

・12/26(土)スタート

『ジェイン・オースティン 秘められた恋』  ¥1,500    前売特典:ポストカード

・2010年 1/2(土)スタート

『パンドラの匣』 ¥1,500    前売特典:手ぬぐい

・1/9(土)スタート

『私は猫ストーカー』 ¥1,400

『リミッツ・オブ・コントロール』  ¥1,500

・1/16(土)スタート

『ファイティング・シェフ ~美食オリンピックへの道』  ¥1,500

  前売特典:ポストカード

『パチャママの贈りもの』  ¥1,400  前売特典:ポストカード

・1/30(土)スタート

『アンナと過ごした4日間』  ¥1,500

いよいよ 『空気人形』が始まります

  12日(土)より、お待ちかねの是枝監督の新作、『空気人形』の上映が始まります。かなり前

から、お客様からお問い合わせをいただいていて、「『空気人形』いつからやるの?是枝監督は

来られるの?」の質問を沢山お受けしてきました。やっとその日が来ました。明日12日(土)から

上映、そして13日(日)に是枝監督の舞台挨拶です!まだ今なら間に合いますので、監督の生

トークをお聞きになりたい方は、お申し込みをお早めにお願いいたします!

 是枝監督の作品を観ていると、どこかちょっとダメなところとか、弱いところをもった人も

なぜか魅力的に見えてきます。人のもつ弱点も、暖かい眼で見守って、否定しないでその人を

描こうとされているからでしょうか。素人がこんなことを書くのは生意気かもしれませんが、

人間が好きな監督さん、なのだろうな・・・と感じていました。

 以前、大切にしている宝物を紹介するという、TVの5分間くらいの短い番組に是枝監督が

出演されているのを見たことがありました。是枝監督は映画デビューの前にTVの

ドキュメンタリーのお仕事をされていたそうです。ある小学校のクラスを長期間にわたって

取材してドキュメンタリー番組を作っていたとき、仲良くなった子供が卒業式の日に、

胸につけていた(と思うのですが)紙で作った花の飾りを、監督にプレゼントしてくれたそうです。

その子のこと、その時のこと、その仕事に対する気持ちなどを忘れないように、ずっとその飾り

を大事にされているそうで、是枝監督の宝物は’紙で作った花’と紹介されました。

短いインタビューでしたが、監督の人柄が感じられる、いいエピソードだと思いました。

人と人との出会いや繋がり、そして思い出をずっと大切にしていらっしゃる。

だから、監督の作品では、人間が素敵に描かれているのかなあ・・・と、あらためて

納得できるような気がしたのです。

 『空気人形』、どうか是非ご覧下さい!そして、是枝監督の舞台挨拶も どうぞお楽しみに!

意外と良かったです  のんちゃんのり弁

 昨日、『のんちゃんのり弁』と、緒方明監督の舞台挨拶を拝見しました。

 前作の『いつか読書する日』のイメージから、作家性の強い芸術家肌の監督を

勝手に想像していたのですが、親しみやすいお話で、意外と身近に感じられる方でした。

そして『のんちゃんのり弁』も、素直に楽しめる作品でした。

 舞台挨拶で、支配人が「まだこの作品を観ていない人に、どんな風に宣伝したら

良いですか?」と質問すると、緒方監督からは、「意外と良かったよ、って言ってもらうのが

いいなあ。ものすごく良いとかじゃなくて、ちょっと元気でたよ、とか、のり弁食べたく

なったよ、って言ってもらえるといいかな。」というお返事でした。

 そのお言葉通りに、タイトルを「意外と良かったです」にさせてもらいました。

 でも、本当は、きっと何度も見返したくなる、大好きな作品の1つになりそうな気がします。

 『のんちゃんのり弁』 本当に、意外と良いです!

 今までみたことがないような小西真奈美も、お腹がすきそうなお弁当も、(音まで

美味しそう!)良いです。個人的には他の役より爽やかに見える村上淳も新鮮でした。

それぞれの映画

先週、『ポー川のひかり』を観に、イタリア語を勉強していらっしゃるグループの方々がイタリア人の先生とご一緒に来て下さいました。午前中にお教室があって、その後、「お昼も食べないで映画に間に合うように急いで来たんですよ 」と、そろって来てくださったのです。映画を通じての、イタリア語の台詞はいかがだったでしょうか?

 また、『夏時間の庭』をご覧になったお客様が、「鳥の鳴き声がとても良かったわね」と、お帰りの際に声をかけて下さったことがありました。「好きな鳥の鳴き声だったわ」・・・と。

 ほかにも、帰りがけに声をかけていただくことが、実は結構あるのです。「すごく良かったです。ありがとう」と言っていただくことが勿論多いのですが、「ヒロインが思ったより美人じゃなかったね」とか、「さっぱりストーリーが分からなかったわ」というような時もありました。

 受付からお客様の様子を見せていただいたり、お話させていただいて、はっとさせられるときが時々あります。同じ作品であっても、ご覧になるお客様1人1人にとって、それぞれに違った楽しみ方があって、それぞれの感想を持ってお帰りになられるのかな・・・と、当たり前のことに、改めて気づかされます。もしかすると、同じ時に同じ作品をご覧になっても、楽しく笑ったり、泣いたり、怒ったり、考えさせられたり、何通りもの感想に分かれることもあるかもしれませんね。

 以前ある高崎映画祭スタッフが、シネマテークたかさきの館内にあるポスターを眺めて、こう言いました。「しっかし、贅沢な映画館だよなー。これだけの映画を東京で観ようと思ったら、どれだけのミニシアターを廻らなきゃならないか・・・」そうなのです。当館で上映する作品は、実はある意味とても贅沢なのです。様々なミニシアターで上映される、様々な国の様々なジャンルの作品を、支配人がこだわって選び抜いて、お客様にお届けしています。

 12月もロマンス、社会派、サスペンス、ラブストーリー、またマニアックなドキュメンタリー等、様々なテイストの作品がそろっています。皆様がそれぞれにお好きな作品を選んでくださって、シネマテークたかさきでの映画の時間を楽しんでくださることを願っております。メンバーズ会員の募集も12月1日から受付が始まります。そして12月4日に、開館5周年を迎えます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

前売券

コメント欄でお知らせしました、ビクトル・エリセ監督作品に加え、以下の前売券が追加になりましたので、お知らせいたします。

11/28(土)スタート

『ミツバチのささやき』  ¥1200

『エル・スール』 ¥1200

『ミツバチのささやき』『エル・スール』2枚セット ¥2000 (2枚セットは劇場限定)

『幸せはシャンソニア劇場から』  ¥1500      

  前売特典:幸せを贈るメッセージカード&ハンドタオル

12/12 (土)スタート

『アンを探して』  ¥1300

  

ビクトル・エリセ監督特集 上映日程変更のお知らせ

 シネマテークたかさき開館5周年記念として、ビクトル・エリセ監督の2作品を上映いたします。

当初、2週間の上映予定で11月月刊スケジュールにも11/28(土)~12/11(金)と印刷されて

おりましたが、都合により12/4(金)までの1週間限定上映に変更になりました。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。どうぞご了承くださいますようお願いいたします。

 ビクトル・エリセ監督は、昨年亡くなりましたシネマテークたかさき総支配人の茂木正男が

ある日、「こんな監督たちの特集をやりたい!」と、事務所の黒板におもむろに羅列し始めた、

茂木さんの思い入れが非情に深い映画監督の1人です。それらの監督たちの作品を、シネマテ

ークたかさきの BOM(Best  of MOGI MASAO) シリーズと題して皆様にご紹介して

いきます。

昨年のフランソワ・トリュフォー特集につづいて、BOMシリーズVol.2 となる今年は、10年に

1本しか出会えないスペインの映像作家、ビクトル・エリセ監督の2作品をとりあげます。

『ミツバチのささやき』、『エル・スール』の2本、お客様よりたくさん問い合わせもいただいて

おります。きっと皆様にご満足いただけることと思います。

どうぞごゆっくりお楽しみください。

 Erise1

イベントが続きます!

10月2日で上映を終了しました『エンプティ・ブルー』、そして10月9日まで上映中の『ディア・ドクター』の舞台挨拶のイベントが無事に終了しました。沢山のお客さまにおいでいただき、ありがとうございました。  

2作品とも、ある意味ミステリーのような作品に感じられました。不思議な夢の正体を追う幻想的なミステリーの『エンプティ・ブルー』と、”ドクター”の人間性に迫っていく人間ドラマとしてのミステリー要素を持つ『ディア・ドクター』。

『エンプティ・ブルー』は地元・群馬県出身の帆根川監督作品で、オール群馬ロケということもあり、初日、最終日の舞台挨拶に、Raiji&Chipsのライブまであって、イベント盛りだくさんとなりました。監督やキャストの身近な方もお越しいただいて、アットホームなイベントになったように思います。地元出身の新人監督を、地元のお客様と映画館で盛り上げるって素敵なことですよね・・・!(そういえば、主人公タカシの地味~な髪型は、監督が髪の毛を切ったカツラだったそうですよ。) 

『ディア・ドクター』は、当館でも上映した『ゆれる』の次回作として、上映決定前から話題になり、大きな注目と期待を集めていました。映画監督だけではなく、脚本、小説を書く力も兼ね備えていらっしゃる、才能ある西川監督、美人で素敵な方でした!シネマテークたかさきでの舞台挨拶は今回が初めてだったのですが、「高崎映画祭にお邪魔しているので、親戚の家に来たような気分です・・・」みたいに、気さくなご挨拶をして下さり、なんだか嬉しくなってしまいました。

舞台挨拶、ライブなどのイベントでは、作品を作り上げた監督やキャストの方たちの素顔をちらっと垣間見たり、作品だけでは分からない撮影の裏話などもお聞きすることが出来ます。きっと皆さんに貴重な体験をしていただけるのでは・・・と、思います。どうぞこれからも、シネマテークたかさきの様々なイベントにご期待下さい!

さてさて、シネマテークたかさきでの次回のイベントは、科学映画特集期間の、10月12日(月・祝)に行われる、国立天文台准教授 小久保英一郎氏のサイエンス講演会 『星くずから地球そして月へ』 です。

まさに世界天文年の今年にふさわしいテーマで、宇宙、星という神秘的な世界を、現役科学者の小久保先生の言葉を通して学ぶことが出来る、とても貴重な機会です。お問い合わせのお電話も沢山いただいています。どうぞ皆さん、アカデミックな秋の1日をシネマテークたかさきでお過ごし下さい。沢山のお客様のご参加をお待ちしております!