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群馬にゆかりのある映画

自分の地元や知っている風景、人物などが映画に映っていると普段観ないような映画でも興
味・関心が持てたり、親しみがわいたりしませんか?

最近、群馬で撮影されている映画、映像が増えています。きっと皆さんの中にもそんな風景に出くわした、エキストラとして参加された、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私も、休日に待ち合わせのため大学構内でぼんや~りしていたらロケをしていたり、自宅の近くで撮影をしているのを窓からこっそり見たり、慈光通りをふらふらしていたら映画の撮影をしていた、という経験があります。

群馬県、とりわけ高崎市や前橋市は、都内からわりと距離が近く、車や新幹線で1時間足らずで来る事が出来ます。日帰りでロケができるし、交通費もさほどかからず、撮影に適した場所といえるのかもしれません。また、群馬県にはいくつかフィルム・コミッションがあり、撮影に協力的なことも要因のひとつだと思います。

今回はそんな群馬に縁のある映画を2つご紹介します。

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まずは、6月6日(土)から2週間上映する『みんな、はじめはコドモだった』です。

こちらの作品は、シネマテークでも上映した作品の監督など、5人の監督がそれぞれ「こども」をキーワードとしたショートフィルム5篇から成っています。もともとは劇場公開作品ではなく、朝日放送新社屋完成記念事業の一環として製作され、2008年7月に無料招待上映されたものでした。しかし、多くの方々からご要望があり劇場公開となったといういきさつがあります。そのため上映館もあまり多くありません。

そして、そのうちの1篇である井筒和幸監督(『パッチギ』など)の作品「TO THE FUTURE」は、全編玉村町で撮影されました!もしかしたら、皆さんの知っている風景などが出てくるかもしれません。


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次にご紹介する作品は、5月30日(土)から2週間上映する『夢のまにまに』です。

この作品は、数多くの作品で美術監督をされている木村威夫さんの長編監督デビュー作品で、世界最高齢90歳でのデビューだったためギネスブックにも登録されました。

この劇中には、旧箕郷町出身の銅版画家、長野順子さんによる作品が登場し、さらに「夢のまにまに」という映画のタイトルは長野さんの作品名からきています。また、宮沢りえさん演じる画家は長野さんがモデルとなっています。

シネマテークたかさきでは、『夢のまにまに』公開を記念して、上映期間中1階ロビーにて長野さんの作品で、劇中でも登場する銅版画作品を特別展示します。ぜひご覧ください。また、30日(土)10時の回上映前に長野さんがゲストとして登壇してくださることになりました!ぜひぜひこの貴重な機会をお見逃しのないよう、ご来場ください!

5月16日より新後閑町のギャラリーART Gにて、長野順子さんの銅版画展が行われますので、そちらもぜひご鑑賞にあわせてお立ち寄りください。

前売り券追加しました。

『THIS IS ENGLAND』(6/6~上映) 1500円
 
『The ショートフィルムズ 
 みんな、はじめはコドモだった』(6/6~上映) 1000円
 
『PARIS』(6/6~上映) 1500円
 
『ダウトーあるカトリック学校でー』(6/27~上映) 1500円
 
『buy a suit スーツを買う』(6/27~上映) 1400円
 
 
そして、残りわずかだった『ウルトラミラクルラブストーリー』の前売り券も追加されました!
特典のポストカードも追加されています。
 
 
なお、『シリアの花嫁』『ハリウッド監督学入門』の前売り券はございません。ご了承ください。
 
 
今週末から始まります『夢のまにまに』(1300円・特典付)と『アライブ―生還者―』(1500円)は29日(金)までの販売です。

『遭難フリーター』ティーチ・イン開催します!

今月24日から上映している『遭難フリーター』の岩淵弘樹監督・・・工場の派遣社員として働きながら、その生活をドキュメンタリーとして記録した(それが『遭難フリーター』)というなんとも興味深い監督です。

きっと様々な体験し、独特の目線でたくさんのことを考えてきた方なんだろう・・とプロフィールを見て思っていました。

その岩淵監督が、シネマテークにいらっしゃることになりました!!!

5月30日(土)17時の回上映後に、監督のお話を伺うことができます。

予約は必要ありませんので、ぜひ17時からの『遭難フリーター』をご覧になるのとあわせて参加していただけたらと思います。

みなさまに楽しんでいただけることを期待しております!

ニクソン関連の映画

23日より、いよいよ上映が始まりました 『フロストXニクソン』。

アメリカ進出を目指すTV司会者デビット・フロストと、汚名返上と政界復帰をもくろむ

リチャード・ニクソン元大統領との伝説的インタビュー。二人の息詰まるスリリングな

心理的駆け引きに、ぐぐっと引き込まれる話題作です。

元々は舞台劇で、ロンドン、ブロードウェイで公演され、その舞台版でのオリジナル・キャスト

の二人、フランク・ランジェラとマイケル・シーンが、はまり役を映画版でも熱演しています。

是非、劇場でご覧下さい。

ところで、主人公の1人であるニクソン(1913~1994)は、ご存知のとおり、実在の

アメリカ第37代大統領です。

ベトナム戦争の終結、中国訪問・国交への足掛かり、日本に対しては沖縄返還に同意する

など、対外的には平和主義に尽力し、その他も様々な実績を残しました。

が、この映画のインタビューの争点でもある、「ウォーターゲート事件」の盗聴に関与した責任

をとり、アメリカ史上初めて大統領任期中に辞任しています。

ニクソンの波乱に富んだ人生と、興味深いエピソードの数々、そして何より「ウォーターゲート

事件」は魅力的なドラマの題材であったようで、『フロストXニクソン』以前にも、ニクソンに

関するいくつかの作品が作られています。

『大統領の陰謀』 (1974年 監督:アラン・J・パクラ 出演:ダスティン・ホフマン、ロバート・

レッドフォード)・・・ウォーターゲート事件を調査したワシントン・ポストの二人のジャーナリスト

の手記を基にしたドラマ。

『ニクソン』 (1995年 監督:オリバー・ストーン、出演:アンソニー・ホプキンス)

・・・青年時代から、弁護士を経て政界入り、大統領就任、そして辞任に至るニクソンの半生。

『キルティン・ダンストの 大統領に気をつけろ!』 (1999年 監督:アンドリュー・フレミング、出演:キルティン・ダンスト、ミシェル・ウィリアムズ 日本未公開)

・・・ウォーターゲート事件の鍵を握ってしまった二人の女子高生を描いた、ティーン向け

コメディ。

『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』 (2003年 監督:ニルス・ミュラー、出演:ショーン・

ペン)

・・・1974年ワシントンのバルモチア国際空港で起きた、実際のハイジャック未遂事件を

基にしたドラマ。犯人は民間機をホワイト・ハウスに突っ込ませて、ニクソン大統領を

暗殺しようと計画していた。

そのほか、実際の歴史映像を織り交ぜた、あの『フォレスト・ガンプ』 (1994年 監督:

ロバート・ゼメキス、出演:トム・ハンクス)の中でも、ニクソンが登場しています。

『フロストXニクソン』をご覧になるのをきっかけに、他のニクソン関連作品も

見比べてみると面白いかもしれません。

おまんじゅう

お久しぶりです!

連日の暑さのせいでしょうか、最近は当館のパソコンの調子が悪く、シネマテーク通信の更新が滞っておりました。。。4日ぶりの更新です!!

今回は、お饅頭の写真を載せます。

Photo

このお饅頭、実は昨日お客様から頂いたものなのです!

早速頂きました!懐かしい味で、とても美味しかったです。

また、差し入れだけでなく、お客様から、暖かいお言葉をいただくことも、沢山あります!日々お客様とふれあえることは、とても嬉しくて、やりがいでもあります。

いつもありがとうございます!!

これからも、シネマテークたかさきを、どうぞよろしくお願いいたします。

来週の販売物

今週末から上映が始まる作品の販売物のご紹介です。

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まずはこちらの2作品。
 
左のものが『ニセ札』パンフレット700円。
 
「キム兄の現場飯レシピ」「世界のニセ札豆知識」など。
表紙にもキム兄がいます(笑)
 
この他にポストカードも1枚150円で販売いたします。
 
 
右は『フロスト×ニクソン』パンフレット600円。
 
黒々としています。かっこいいです。
こちらも内容盛りだくさんです。

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そしてこちらは『遭難フリーター』関連です。
 
右が書籍で1050円。
左が「遭難フリーターEXPRESS」なるもので200円です。
 
 
23日(土)から販売いたします。
受付にて見本をご用意しておりますので、どうぞお手にとってご覧下さい。
お待ちしております!

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6月のスケジュールが完成いたしました。
 
今月は黄緑色。
表紙は『みんな、はじめはコドモだった』です。
 
今日納品されましたので、会員の皆さまには近日中にお届け出来るかと思います。
お楽しみに!

チケット準備中

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前売券やメンバーズ会員の方のお手帳にお貼りするチケットですが、写真のように一枚のシートになっているのです。
切れている状態で届くものもありますが、だいたい半分ぐらいの作品はこの状態で映画館にきます。
 
これをスタッフがカッターできれいに切っていくのですが、真っ直ぐに切れなかったりなかなか難しいです・・・。
 
 
今は今度の土曜日から始まる『ニセ札』・『フロスト×ニクソン』、
今度の日曜日から始まる『遭難フリーター』のチケットを切って準備しています。
 
皆さまのお越しをお待ちしております!
 
 
 
※今度の土曜日は緑化フェア関連イベントの為、1Fスクリーンでの上映がありません。
 よって『非夢』と『遭難フリーター』土曜日の上映はありませんのでご注意ください。

支配人がラジオ高崎に出演しています

高崎映画祭総合ディレクターでもある、シネマテークたかさきの

志尾支配人が地元高崎のFM局、ラジオ高崎に出演しています。

ラジオ高崎 FM76.2MHz 

毎週(木) 11:00からの番組「COLOR」の中で、11:15くらいから

曜日担当コーナーとして出演中!

コーナーでは、 上映する作品を中心に色々お話しています。

どうぞ、支配人の生の声での映画情報を、ラジオからお楽しみ下さい!!

映画館大賞

シネマテーク館内をくまなくチェックされている方はもうご存知かと思いますが、「全国映画館スタッフが選ぶ2008年スクリーンで最も輝いた映画」を決める、映画館大賞にシネマテークたかさきも参加しました!

皆さま、映画館大賞はご存知ですか?

本屋さんの本屋大賞のように、映画館のスタッフが選ぶ、初めての映画賞です。北海道から沖縄まで全国110館が参加しており、洋画・邦画、メジャー・インディペンデント、自館での上映に関係なく、オススメしたい作品に投票しました。

最近では、マスメディアによる宣伝にお金をかけた映画がヒットする傾向がありますが、そのほかにも皆さまに映画館で観ていただきたい作品が沢山あります。オススメしたい作品全てが上映できるわけではありませんが、シネマテークたかさきもその想いから作品を選んでいます。

受賞作品が気になる、観そびれた、映画館で観たいという方、5/22(金)~5/29(金)渋谷ユーロスペースにて連日21:05~レイトショーで上映イベントがございます。監督や主演俳優さんなど豪華ゲストのトークつきです。要チェックです!

受賞作品や賞の概要、実施要項、上映イベント詳細などは、こちらのURLからホームページをご覧下さい。

http://eigakantaisho.com/index.html

携帯からのアクセスなので見られない…という方!大丈夫です。シネマテーク館内に貼ってあるポスターに受賞作品が書いてあります。どうぞご覧下さい。