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大晦日 そして新年

 今年も残すところあと数時間。

一年が終わり始まるというのは、ただの時間の経過に過ぎないとしても
ここはやはり、一年を振り返り 皆様へのご挨拶をしたいとおもいます。

 2008年、シネマテークたかさきへお越しいただいた皆様、
通信をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

 良いお年をお迎えください。

そして、
 2009年も元気に進んでまいります。
多くの映画との素敵な出逢いが皆様に訪れますよう、
映画を通して多くの素敵な人たちとの出会いが訪れますよう、
心から願っております。

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

護符を探しています

 

Photo 1月3日より公開の『オオカミの護符』は、川崎市にある土蔵に貼られていた護符に注目し、この護符にまつわるしきたりや歴史を辿っているドキュメンタリーです。これは、関東平野に長く受け継がれて来たものだそうで、廃れた地区もありますが今でも続いているところもあります。

 ここでとりあげられた護符は<お狗さま>と呼ばれる獣の絵が描かれたものです。かつての人々が、暮らして来た動物との共存や生活の知恵、しきたりさまざまなことが垣間見えてきます。
映画の内容はとても興味深く面白いもので、是非多くの方にこのお正月にご覧頂きたいのですが、映画の中で群馬には触れられていないのですがここ高崎にも同じような護符が貼られているようなのです。
 自分の目ではまだ確かめていないので、情報を頼りに観に行きたいと思っているのですが…。

 また、映画でとりあげられているのは お狗さま すなわちそれはオオカミだと言いますが,
ちょっと近辺で聞き取り調査を行ってみたところ、オオカミの護符もありましたが、その他の獣の護符が貼られている、毎年張り替えられている、という事もわかりました!
榛名の方では、龍の絵が描かれた護符が貼られているそうです。
皆さんの近くでもこんな 護符が 実はあるのではないでしょうか。

 当たり前にあるからこそ、通り過ぎてしまいがちですが一度じっとみつめてみると、これはどうやってここまで来たのだろう?毎年どうやって貼られているのだろう?この絵の意味は?文字の意味は?そうやって考えていくととても面白い事がたくさん判るのだと、この映画を見て改めて思いました。

 そこで。
是非、みなさんからその情報をお寄せ頂けないかなと思っています。
うちの側にはこんな護符が貼ってある、などなど、コメントを寄せて頂けたら嬉しいです。
また、写メール送って頂けたら大歓迎!こちらにアップさせて頂きます。

この機会に 近場の歴史に足をとめてみませんか?私も少しそこら辺を探って見ようと思います。
皆様のご協力、どうぞよろしくお願いします。

トリュフォーが待ち遠しい!

いよいよ明日から、シネマテークたかさき開館4周年記念「フランソワ・トリュフォー監督特集」がはじまります。

映画をこよなく愛し、映画に愛されたフランスヌーヴェル・ヴァーグの旗手であるトリュフォーの作品は、映画へのオマージュがところどころにちりばめられていて、例えば、ジャック・ドゥミ(来年公開予定作品『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』の監督)がちょこっと登場したり、リュミエール兄弟の作品を引用したりと、彼の映画愛を感じずにはいられません!

長編8作品と短編1作品をまとめて観れられる滅多にないチャンスですので、映画を愛するみなさまどうぞお見逃しなく!

そして、この特集にあわせ、通町のステキな雑貨屋TEKUTAKUさんのご協力により、上映期間中は、トリュフォーグッズなどを劇場にて販売いたします。

●ポストカード 各160円

『大人は判ってくれない』/『突然炎のごとく』/『アデルの恋の物語』(トリュフォー)

『ロシュフォールの恋人たち』(ジャック・ドゥミ)2

その他、TEKUTAKU店長セレクトのポストカードもあり。

●ポスター 大2,100円/小1,050円

『突然炎のごとく』(小のみ)

『トリュフォー作品集』(大のみ)

『シェルブールの雨傘』(大のみ/ジャック・ドゥミ)

以上の商品は、TEKUTAKUさんでもお取り扱いがございますので、ご鑑賞後はぜひお立ち寄りください!

また、トリュフォーと最も親交の深い映画評論家山田宏一氏の著書も取り揃えております。

■「フランソワ・トリュフォー映画読本」2,625円

■「フランソワ・トリュフォーの映画誌」1,575円

■「トリュフォー・ある映画的人生」1,365円

映画読本は、トリュフォーの全25作品すべて網羅されているまさにバイブルとも言うべき書です!ご鑑賞とあわせてお楽しみください!

おいしいコーヒーの真実 とは…?

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本日より一週間限定上映の『おいしいコーヒーの真実』。知らなかった事が目の前に突きつけられ、考えもしなかった物事の論理が提示され、今まで見ていた物への自分の見方ががらりと変わる。それがドキュメンタリーとしての醍醐味とも言えますが、本作も身近に溢れている物だけに「考えた事もなかった事」に驚きと新鮮な感動と少しの罪悪感を覚えるのではないでしょうか。

 罪悪感というのは しらなかったことに対する というものですが、まずはとにかくご覧頂いてから様々な考えを巡らせて頂きたいとは思いますが、この映画を公開するにあたり、もっともっと映画や世界に迫るために、皆さんに映画を堪能して頂く為に、コーヒー店さんにご協力をいただくことにしました。

 この映画は、一杯のコーヒーを通して生産国の現状、現実、流通の仕組み、先進国の働き、動きさまざまに見せてくれる物です。キーワードとなるのが「フェアトレード」。

 この「フェアトレード」というのは生産者にその商品(作物)への正当な対価を支払うというものです。この言葉が声高にあげられるということはつまり、フェアでないことが多くあるということでもあります。

 さて、今回コラボ企画として、シネマテークたかさきご近所さん、さやもーる通りにありますartbook shop &organic cafe SLOW TIMEさんでは『おいしいコーヒーの真実』のチケット半券をお持ち頂くと
 ホットコーヒー 350円を 250円で
 アイスコーヒー 400円を 300円でご提供頂ける事になりました。

 どちらもフェアトレードのオーガニックコーヒー豆を使用しているとのこと。
映画をご覧頂いた後に、じっくり味わって頂けたら幸いです。
 シネマテークたかさきからは徒歩2分!パネル展などでいつもお世話になっているSLOW TIMEさんですので皆さんお馴染みと思いますが、いつものコーヒーの味がまたひと味違って心にしみて来るのでは。是非是非足を運んで頂けたら嬉しいです。

slowtime WEBSITE

そしてもうひとつ。
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 シネマテークたかさきから車で約20分ほど走った高崎市菅谷町にあります tonbi coffee さんのオーナー間庭さんに、この映画を読み解くコメントを寄せて頂きました!
 こちらは喫茶とコーヒー豆販売をしているお店です。
コーヒー豆の専門家である間庭さんから、この映画やコーヒー豆の現在の状況、取り巻く環境を判りやすく、そして私たちが一方向で見がちな視点を多角的に語って頂いていまして読み応え抜群です。なるほどなるほど、そうなのかーと、とても為になると同時に新たな知識の風が吹き込んできます。このコメントちらしはご覧頂く皆様に受け付けで手渡しでお渡ししております。
是非ご一読ください。そして、お店にもどうぞ足を運んでみてください。

きっと知らなかった事がたくさん見えてきます。美味しいコーヒーと心休まるひと時がすごせることでしょう。

tonbi-coffee WEBSITE

 『おいしいコーヒーの真実』12月19日までの上映です。
なお、15日(月)午後7時15分からの回は休映となりますのでご注意ください。
シネマテークたかさきへの皆様のお越しをお待ちしております。

闇の子供たち

 上映初日の6日13時の回上映終了後、阪本順治監督にお越しいただき舞台挨拶を行います。

舞台挨拶の13時の回、ご予約は前日で満席となりました。
6日13時の回は当日券の販売はありませんのであらかじめご了承ください。

この時間付近は、特約駐車場は 大変混み合い、お入り頂けない事もあると思われます。
他作品をご覧になるお客様でも、お昼時間のご利用の際にはお早めにお出かけ頂くか、
近隣の有料駐車場をご利用頂けますようお願いいたします。

 ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。