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未来を写した子どもたち

Kwc_photo_9 31日から『未来を写した子どもたち』が始まります。

それに併せて、シネマテークたかさき2Fで、子どもたちが撮影した写真をパネルにして展示しています。

また、パンフレットのほか、輸入写真集やポストカードブックを販売いたします。

今週の販売物 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

『未来を写した子どもたち』

パンフレット…600円About_movie_intro_photo_1_3

ポストカードブック(朝日新聞社刊)…1000円

※このポストカードブックの売上の10%は、映画の後に監督ザナ・ブリスキが設立した子どもたちの支援団体「キッズ・ウィズ・カメラズ」の活動に使われます。

輸入写真集(解説が英語)…8800円

『帝国オーケストラ』

パンフレット…350円

『小森生活向上クラブ』

パンフレット…600円

『ノン子36歳(家事手伝い)』

パンフレット…500円

熊切監督×坂井真紀『青春☆金属バット』

パンフレット…700円

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受付カウンターに見本があります。

ご自由にご覧ください。

 ノン子36歳(家事手伝い)

 

Nonko_main2 いよいよ。

『ノン子36歳(家事手伝い)』が始まります!

 

何もする気になれない、諦めの境地にいるけだるい女性、ノン子。
純粋で思い込んだら猪突猛進、とにかくがむしゃらに進む青年、マサル。

 それぞれを、坂井真紀さん、星野源さんがとてもとても素敵に好演!
 からからだった心と体がマサルとの出会いから少しずつ生気を帯び、次第にうつむいていた心が上向きになっていく、そんなノン子の姿は、男女とわずとも誰の心にも響いて来るのではないでしょうか。
 何にもする気がない、面白くない、だからもうどうでもいい。だけど本当は、楽しいときは笑いたい、何かしたい、何か出来ると信じたい。
 それが、とても心地よく素直に描かれている気がします。

 2008年末公開にして、08年度ベストワンにかかげた映画評論家の方々も多いようですが、09年映画を振り返る時には必ずやこぞってこのタイトルが上がるのではないだろうかと思う大注目作です。熊切監督の代表作になることでしょう。東京でもロングランとなり、まだまだ都内公開が続いています。

 国内もこれから順次上映が広がるという中、ロッテルダム映画祭の出品が決まり、ドイツで開催されるニッポンコレクションにも出品決定と、海外に向けてもその才能を表出するタイミングでの高崎公開。皆さん、お見逃しなく、ご覧くださいませ。

 そして、そして。24日初日にはシネマテークたかさきにお越し下さいます。
なんと、舞台挨拶を終えたその足で監督はロッテルダム映画祭へ旅立つのです。これは貴重な機会です。

 映画も監督も俳優さんも全てに大注目の『ノン子36歳(家事手伝い)』どうぞ、お楽しみに。

この自由な世界で

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ケン・ローチ監督の新作『この自由な世界で』が公開となりました。

茂木さんの大好きな監督の一人です。

ぜひぜひ、この機会にご覧ください。

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今週の販売物

『この自由な世界で』

パンフレット…700円

ポストカード…150円

『秋深き』

パンフレット…700円

『ランジェ公爵夫人』

パンフレット…700円

『ビューティフル・ルーザーズ』

パンフレット…700円

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なお、来週公開『ホウ・シャオシェンのレッドバルーン』

パンフレットは限定15冊のみ、17日から販売予定です。

ご了承ください。

おいぬさま

20090101003_2『オオカミの護符』本日より上映開始となりました。

この写真は 高崎市西国分町に現存するおいぬさまです!

『うちの本家の蔵に貼ってあります!』というスタッフ君が写真を撮って来てくれました。

 映画の中に登場する 御嶽山のものだということがわかります。そして何度も何度も張り替えられて来た後がしっかりと…。年代を感じますね。

どうやら近年は貼り替えられていないらしい、この左上のお札も少し古いもののようだったとのこと。

 ここ群馬から武蔵御嶽へと出向きお札を毎年はりかえられて来たのでしょう。
それは代が替わり、時代が変わりしていく中で毎年の行事から離れていったのかも知れません。
しかしながら、山の生き物と里の人とのかかわり合いとそれによる知恵やしきたりは
あるべくしてあったものであり、それが広く人々の生活を支えていた事は確かな事なんだと思います。

 『オオカミの護符』という映画との出会いで知らなかった世界が見えて面白いと思ったのですが、やはりそれは どこかの 風習 と思うのと、
自分の住んでいるすぐそばにも同じものが息づいていたと実感した後ではまた一段と
世界が一つ深みを増したような気がしました。
まあ、単純なんですが。

 歴史があるから今が存在するわけで、それを辿り知る事の楽しさを味わいました。

1週間限定ですので皆様、是非是非お見逃しなきよう お越し下さい。




  

恭賀新年

 本年もどうぞよろしくおねがいします。