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科学が観たい!

「科学が観たい!シネマテークたかさき科学映画特集」10日(土)より上映始まりました。
なかなか、たくさんのお客さま…とはいきませんが、ご興味を持っていただいた方々にお越しいただいております。

お見受けする感じから教育関係の方が多いのでしょうか。
古い作品などは、その当時の様子や映画環境、時代背景などを知ることもできます。

「科学」にこだわらなくとも、様々な見方のできる内容なので、教育に関係のない方、科学や理系があまりお好きでない方でも十分面白くご覧いただけると思います。
なかなか観るチャンスの少ない貴重な映画ですので、是非1度ご覧になってみてください。

昨日12日に行われたサイエンス講演会「星くずから地球そして月へ」は見事に満席になりました!
講演後には、たくさんのお客さまから「面白かった」という感想をいただき、お忙しいなか国立天文台から小久保先生にお越しいただいた甲斐がありました!
小久保先生、本当にありがとうございました。

(↓写真は講演の様子:プロジェクターを使い、初心者にもわかりやすい図解式でした)

091012

「科学が観たい!」は引き続き、16日まで上映がございます。
これからも、たくさんのお客さまのご来場をお待ちしております。

上映にあわせて、ただいま1Fロビーでは群馬県立高崎高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の生徒さんたちの研究内容をポスターにして展示しています。
高校生が行っている研究とは思えないほど、専門的でしっかりした内容ばかりです。
テーマはそれぞれ、身近なものから天文やエンジンについてなど、どれも必見です。
近い将来、きっと科学者になることでしょう。若い世代に期待が高まります。

また、15日(木)17:00~の回では、プログラム①内で上映される『レントゲン線』に関して、診療放射線技師で群馬県立県民健康科学大学の准教授、倉石政彦先生のお話があります。
レントゲン線が発見されて間もなくつくられた本作と、いま現在の放射線治療とを比べながら、当時のレントゲン線事情についてわかりやすくお話していただきます。

「科学が観たい!」皆さま、どうぞお楽しみください!

科学映画特集 します。

 9月も後半に入り、すっかり秋本番ですね。
ようやく『ディア・ドクター』西川美和監督の舞台挨拶の詳細が決まりました。
詳しくはイベントページhttp://takasaki-cc.jp/events.htmlでご確認ください。

監督がいらっしゃる10月3日はお月見です。満月は4日だそうです。楽しみですね!

 さて、来月10月10日(土)から「科学が観たい!シネマテークたかさき科学映画特集」を上映します。http://takasaki-cc.jp/science.html
 

 この「科学映画」とは、一体どんなジャンルでしょうか。
「科学を扱った映画」と定義すると学術研究映画や企業PR映画、教育映画やSFまで、幅が広すぎる感じがします。
 今回特集した作品がどのような内容かと言えば、自然の神秘・生命のメカニズム・果てしない宇宙など、多様ながら、わたしたちになじみの深いテーマの作品を選びました。

 数々の不思議に挑んだ科学者と映画作家のつくった、目を見張る映像美や息を呑むスペクタクルを、多くのお客様にお楽しみいただきたいと思います。

 私がこの「科学映画」という存在を知ったのは、一昨年前(2007年)の山形国際ドキュメンタリー映画祭 http://www.yidff.jp で特集上映されたのがきっかけです。
当館にもなじみの深い映画研究家の村山匡一郎さんが作品選定に関わっており、「今年は科学映画特集が面白いよ」とおっしゃっていたのがとても印象に残りました。

 残念ながら、その年の山形映画祭には行けませんでしたが、昨年10月に東京アテネフランセ文化センターなど数会場で開催された「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形in東京2008」でようやく念願の科学映画を観ることができました。
 こんな面白い映画があるなら、シネマテークで上映するしかない!と、密かに企画を進め、この秋ようやくの実現となります。

 上映に併せて、高崎高等学校(高高)のスーパーサイエンスハイスクールhttp://www.takasaki.ed.jp/ssh/index.htmlの生徒さんたちに、研究内容をポスターにまとめていただいたものを掲示させていただく予定です。
 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして、文部科学省より各県に数校づつ指定され、専門的な授業や定期的に研究を行う取り組みです。(取り組みの一環として2年生はNASAにも行けちゃうのですよ!すごい!)
 県内には他に、高崎女子高等学校と桐生高等学校があります。今回は、シネマテークたかさきから1番近い、という事もあり高崎高等学校にお願いをしました。
 未来の科学者たちの研究内容を、是非、見に来てください!掲示場所はフリースペースです。

 また、今回は「星くずから地球そして月へ」と題して、サイエンス講演会も行います。
講師を務めていただくのは、東京都三鷹市にある国立天文台の准教授、小久保英一郎先生です。http://th.nao.ac.jp/~kokubo/
小久保先生は、理論天文学の中でも「惑星系形成論」をご専門とし、とくに太陽系、地球と月の誕生について研究された論文は世界でも定説となっているほどです。
 普段の研究、研究書の執筆、講演会や大学での講義など、いま最も忙しく、注目されている科学者のおひとりです。
 その小久保先生が、大変お忙しいスケジュールの中で、高崎へお越しいただける事となりました。
 最先端の科学に触れる、知的な秋の1日を楽しみにいらっしゃいませんか。
皆さまのお越しをお待ちしております。
講演会の詳細は特集ページからhttp://takasaki-cc.jp/science.html

メキシコ映画とメキシコ料理

メキシコ料理はお好きですか?
きっと、興味があってもメキシコ料理をちゃんと食べたことのある人って少ないんじゃないでしょうか??
そんなメキシコ料理ですが、今度田町に移転オープンしたメキシ小料理ティオティアさんとシネマテークたかさきでお得なセットチケットを販売することになりました!10月28日から公開のメキシコ映画『ダック・シーズン』前売券(1,500円)とティオティアさんのお食事券(2,000円分)をセットで3,000円で販売します。500円もお得です!
お食事券の使用期間は、映画の上映前後1週間づつ全部で3週間もあるので余裕もありますね!また、2,000円分のお食事券は1人で使ってもいいし、複数名でもOKです!※各コース料理は2名様からの注文となりますので、是非お友達を誘って行ってみてください!
メキシコ料理って、とにかく辛くてしつこそうなイメージでしたがぜんっぜん違います!(辛いけど)サルサソースなんてもうさっぱりしてるし、タコスは本当にトウモロコシの味がしっかりするんです!感激!おいしいですよ~~!

本格メキシコ料理店は全国でも珍しいらしいので、高崎で食べられるなんて幸せですね!お店の雰囲気も素敵だし、メルキアデス・エストラーダたちもこんなご飯を食べていたのかなぁ~と思いました。
セットチケット3,000円です。チケットの取り扱いは劇場窓口とティオティアさんのみです。是非買ってくださいね !

Tiotia_1←これはデザートのライスプディング。お米?!と思いますがとろ~んとしてもっち~りしてておいしいです!洋酒がきいてるので大人なデザートですね!

『家の鍵』

『家の鍵』素晴らしい映画です。
これは「障害のある親子」に限る話じゃなくて全ての親子に通じる話。本当に、世界中の人に観てもらいたい!!
パオロが楽しそうだと嬉しいし、突然怒ったり行動がわからないとどうしていいのかわからなくなる。父親ジャンニと同じ気持ちになったようで、パオロが本当に大切に思えてくるのです。
なんというか、誰か人を愛することってこういうことかも?って思いました。
このまま子供でいるのもいいけど、親になるっていうのも悪くないかなぁ~なんて・・・。(なれないけど)
とにかく、観てください。感じ方は人それぞれ、そう思わない人もいると思うし、実際に障害児を持つ親御さんにしてみれば、そんな簡単なことじゃないだろうと思いますが・・・でも観てみなければわからないと思うので。
是非是非、みなさまお越しください。お待ちしております。

受付より

 来週から始まる『ふたりのベロニカ』を試写(映像チェック)で観ました。わたしはまだ、うまく感想を言葉にできないのですが、とてもよかったです。全体的にオレンジがかった映像に音楽がとてもよくあっていたと思います。
 音楽というと、茂木さんの書いたブログにあったように、既にサントラ盤の販売は無いという事で非常に残念ですが、さらに残念な事にパンフレットも初公開当時の在庫は既に無く、ニュープリント版に併せての再版も無し、との事で販売物はポストカードだけなのです…。
 そのほかには、キェシロフスキ監督の作品をまとめた「キェシロフスキ・コレクション」というパンフレット(1000円)を販売の予定です。こちらに少しですが『ふたりのベロニカ』についての解説があります。それ以外にも、キェシロフスキ監督の作風に関しての記述が多く、読みごたえのある一冊です。是非、ご来場の際にお求めください!!
 それからもう1つ、6月17日から始まる『ヨコハマメリー』。公開前から話題を呼んでいた作品ですが、こちらは上映に併せてサントラ盤の制作をされています。公開劇場のみの販売、という事でシネマテークたかさきでも販売の予定です。渚ようこさんの歌う主題歌と、映画のテーマ曲の2曲入りで700円。東京・横浜では、相当な売れ行きだったらしいです。こちらも是非是非、みなさまお忘れなく!!
 最後に、『ふたりのベロニカ』上映の際には茂木さんのサントラを借りてBGMで流そうと思いますので、お楽しみに♪♪(茂木さんの提案です)