販売中
ただいま劇場ロビーで雑誌を販売しております。
『ジャージの二人』公開に向けて準備している中で、雑誌社さんからご連絡をいただきました。 『ジャージの二人』ロケ地特集を組んでいるとの事で販売してもらえませんか。というものだったのですが。
ロケーションジャパン ロケ地に使われているところを紹介するもので、前に立ち読みした記憶が…。 届いて驚いたのが月刊誌だった。季刊誌だとばかり思っていました。でもそうですよね。これだけ撮影があるのですからたくさんネタはありますよね。
これまでは、ロケ地と言っても人知れず というものが多かったと思いますが、近年フィルムコミッションという組織が全国的に広まり、映画やテレビなどの撮影で誘致することで地域活性に繋がるという利点もあって、活動が紹介される媒体も増えました。
撮影しやすくなったということもあるでしょうし、ロケ地に使われる土地ではその活動を温かく受け入れ皆で楽しむということが出来るわけですから とてもいい事なんだと思います。
さて。今までは、映画は映画の中で完結してしまうので、現実の土地にその想いを馳せてロケ地巡りして楽しむということが、私はなんだか全く興味がなかったのですが。
シネマテークたかさきで上映する映画をどんどん自分のもののように紐解いていく中で、映画の世界が息をしていた場所を辿って、もう一つの時間軸で映画を生きる事の面白さに気づき始めました。
そんな時にこの雑誌が届いたのですが、なかなか読み応えがありまして面白いのです。映画の裏話も然ることながら、観た映画にを思い返した時に、知らない土地の空気感を感じるというのもおつなものです。
『ジャージの二人』だけでなく、現在公開中の『東南角部屋二階の女』の特集や、これから上映の『ビルと動物園』、『トウキョウソナタ』などなど ロケ地紹介が盛りだくさんです。
これからいい季節になりますし、ドライブコースの一案になるかもしれません。是非お手に取って読んでみてください。
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