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オスカー受賞作がいよいよ登場!  マン・オン・ワイヤー 

 今年のアカデミー賞ノミネート作品のなかで、シネマテークたかさきでは、『フロストxニクソン』『ダウト』『扉をたたく人』『レスラー』と、それぞれに見ごたえがあるテーマを持ち、名優たちの演技が光る話題作を上映してまいりました。皆さんお楽しみいただけたでしょうか?そして、今週からはいよいよオスカー受賞作が登場!最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞作品の『マン・オン・ワイヤー』の上映が始まりました。

 今はなきニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワーの屋上に、ワイヤーを渡して、高さ411M、地上110階建ての2つのビルを綱渡りでわたる、という世紀の大挑戦。フランス人の大道芸人、フィリップ・プティが1974年に成し遂げた「史上、最も美しい犯罪芸術」を、プティ本人や仲間の証言、当時の映像と再現ドラマを巧みに組み合わせて構成されたのが、この作品です。何故、あえて危険な挑戦をするのか?その答えが、真実の姿を通してきっと見つかるはず。支配人もイチオシのドキュメンタリー作品です。

 ところで、2006年のアカデミー賞授賞式前に発表された、オスカー受賞と寿命についての研究結果をご存知でしょうか?それによると、オスカーを受賞した俳優は、受賞できなかったほかのノミネート俳優に比べ、平均で4年長生きすることが分かったそうです。同様に、アカデミー賞を受賞した監督は、受賞できなかった監督よりも平均で4年半長生きするという結果が出ています。しかし何故か、残念ながら、オスカーを受賞した脚本家たちは、平均で3年半ほど寿命が短いらしいです。

 素晴らしいドキュメンタリー作品を送り出してくれた『マン・オン・ワイヤー』のジェームズ・マーシュ監督と、この作品の主役であるフィリップ・プティ氏に敬意を表して、是非2人とも長生きしていただきたいものだと願っております。

 『マン・オン・ワイヤー』 歴史に残る偉大な挑戦を是非ご覧ください!9月4日(金)までの上映です。

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