甘利はるな の魅力
萩生田監督は私にとって要注目監督のお一人です。
そして『コドモのコドモ』で確信した事がひとつ。
萩生田監督は、こどもを活き活きと描くのがすこぶるうまい!!
こどもを撮らせたらこの人 の一人に入ります。なんというのでしょうか、映画全体がいいのは当たり前なんですが、こどもたち一人一人が実に魅力的、観終わった頃には出て来たこどもたち一人一人の顔が焼き付いているに違いありません。何となくそこに居て終わる感じの子たちがいないのです。
一人一人がそれぞれ力を放っていて、主人公たりうる。
とはいえ、その中で判然と輝く大きな主人公がいます。
春菜です。小学5年生にしてこどもをみごもってしまう、春菜。
これを演じたのが甘利はるなちゃん。 演技派の小学生は今の世の中たくさんいるようですが
彼女の魅力はただ演技がうまいということを越えたものだとおもいます。
映画俳優としてこれから大成していくことでしょう。
萩生田監督の引き出したこどもたちのパワーが映画にそのまま出ています。
その上で、きちんとした 映画俳優を輩出しているこの作品。見逃す手はありません。
と、先日 『ブタがいた教室』を見ました。実話を基にした、ある小学校の物語ですがここにも甘利はるなちゃんの姿が。本当に注目の俳優さんです。余談ですがこれもほんとにいい映画でした。
さてさて。すっかり彼女に魅せられていたのに、つい最近知ったことがあります。
なんと!はるなちゃん、群馬出身でした…。
みなさん!この期待の大注目俳優さんは地元の子です。これはもう!
応援するしかありません。
是非是非お見知りおきを お願いします。
スクリーンの中のはるなちゃんに会いに来てください。
コメント