悲夢
明日5月16日(土)より『悲夢』の上映がスタートします。
監督は『サマリア』、『うつせみ』で知られる''世界がもっとも注目する監督''のひとりキム・キドク。
出演はオダギリ ジョー、イ・ナヨンと日韓両国で大人気のお二人です!
日韓の素晴らしい才能が集結した『悲夢』は
愛によって人生を変え、愛によってすべてを失う男女のせつない物語です。
実は本作品、キム・キドク監督が実際に見た夢がもとになって生まれたのです。事故に遭遇する夢を見た監督は、夢から覚めても「事故を起こした」という思いが強く心に残ったそうです。その違和感が「胡蝶の夢」の故事成語と結びつき、この独創的な物語が誕生しました。
ちなみに故事成語「胡蝶の夢」を辞書で調べてみると・・・
「荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなったという荘子斉物論の故事に基づく。
自分と物との区別のつかない物我一体の境地、または現実と夢とが区別できないことのたとえ。」
だそうです!!
先日の記事でもお伝えした通り、上映に合わせ『悲夢』オフィシャルガイドブック(1785円)・パンフレット(600円)も販売いたします。
皆様のお越しをお待ちしております!
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