シネマテーク通信

５月９日（土）より、ブノワ・マジメル立案：主演、『いのちの戦場　アルジェリア１９５９』がスタートです。

フランス映画界きっての演技派イケメン俳優のブノワ・マジメル。

アルジェリア戦争を体験していない世代の彼が、「アメリカがベトナムを描いたように、フランスもアルジェリアを描かねばならない」という思いで、政府も「戦争」と公式に認めなかったフランスのタブーに挑戦した。アルジェリア戦争の歴史的悲劇の実態を真っ向から描いた問題作です。

つい先日までシネマテークたかさきでも上映していた、ジャック・ドゥミ監督の『シェルブールの雨傘』では、カトリーヌ・ドヌーヴ演じるジュヌヴィエーヴの恋人ギイもアルジェリア戦争のために出兵し、二人は離ればなれに…。

アルジェリア戦争は、戦場以外でも悲劇を生んでいたのです…。

また、主演のブノワ・マジメルのほか、ドニャック軍曹役のアルベール・デュポンテルも必見です！

初日５月９日（土）は、ご覧になったお客様　先着２０名様に、『いのちの戦場　アルジェリア１９５９』のオリジナルポスター(Ｂ２版)をプレゼントします！

なお、９日からは

映画公式パンフレット…７００円

関連書籍｢アルジェリアを知るための６２章｣(私市正年　編著)…２１００円

を販売します。ぜひ、お買い求めください。

皆様のお越しをお待ちしております！