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2009年7月25日 (土)

横浜監督舞台挨拶 其の二

Photo_27/20横浜監督舞台挨拶の模様・第2弾をお送りいたします。今回は、監督の映画観に 迫ってみます。

―「頭で考えてもわからない。感覚の映画だ。」という映画評論をよく見かけますが、
起承転結というよりは、感じてほしいと思って作られたのですか?
それとも、ご自身が常にそんな感じでいらっしゃるのですか?

映画は2時間で起承転結で綴られるパターンがありますが、
人の人生って起承転結ではないだろうし、
映画だからって無理矢理起承転結にする必要はないと思っていて
長い人生のほんの一部を切り取ったように映画を作るとなると、その部分だけざわざわした感じになると自然にそうなるんですかねぇ。

―最初、ストーリーを組み立ててしまって観たのですが、見終わった後、「おもしろいものを観たと」思っていいんだなと納得してしまいました。

ひとつのシーンを取ってもいろんな考え方ができてしまう
答えをはっきり提示しているわけではないので、何通りも考え方ができると思います。
観ている方も答えを出すのが難しいと思うのですが、
そんな映画について考えている時間がすごく大事なんじゃないかなと思っていて、観た方からこう考えたという意見を聞くのが楽しみです。

司会進行:シネマテークたかさき支配人・志尾睦子

次回は、お客様からのご質問に答えていただきましたQ&Aをお送りします。

お楽しみに~!!!

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