横浜監督のこと
2008年2月。シネマテークたかさきに衝撃が走った。
『ジャーマン+雨』主人公・林よし子の強烈な個性に唖然とさせられ、時に爆笑。とにかく呆気にとられたのを覚えている。
その監督が今度は、プロのキャスト・スタッフとで新作を作るという。一体どんな映画になるのだろう?いろいろな制約がかかって、『ジャーマン~』のような独自性は薄らいでしまわないだろうか・・・?
そんな私の心配を軽々と跳ね除け、横浜聡子監督・最新作『ウルトラミラクルラブストーリー』は前作をパワーアップしていた!
わかりやすい映画があふれる中で、横浜監督は、なぜこんなにも奔放で独自性に満ちた映画が作れるのだろう?
某雑誌のインタビューで、「OL時代の鬱屈が溜まってきて、映画で自分の表現ができたらいいなと思い立ち、会社を辞めて映画監督への道を進んだ。」とある。
また、「映画作りは、社会の制約から解放されて自由に遊んでいるような感じ。」と。
映画制作の原動力のひとつにOL時代の反動があるようだ。
でも、きっとそれだけではないはずだ。
横浜作品が生まれる源をいろいろ聞いてみたい!
ということで、7月20日(月・祝)には、横浜聡子監督の舞台挨拶があります!
◆1回目 11時の回上映後
◆2回目 13時40分の回上映後
これらの回に限り、事前予約が必要となります。劇場窓口または電話(027-325-1744)にて明日7月6日よりご予約を受付ます。各回とも定員(64名)に達し次第、受付終了とさせていただきます。また、定員に達した際、当日券の販売はございませんのでご了承下さい。
*前売券を既にお持ちの方も事前予約が必要となりますのでご注意下さい!
それでは、みなさまのご参加お待ちしております!!!
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